カテゴリー「映画DVD・ワ行」の3件の記事

映画DVD・ワ行 私たちの幸せな時間

映画DVD・ワ行 私たちの幸せな時間 (2006)

今回の映画DVDは、「私たちの幸せな時間」です。

本作「私たちの幸せな時間」は、韓国の人気作家、コン・ジヨンさんの「私たちの幸せな時間」(邦題。蓮池薫さん翻訳)を映画化したドラマです。監督は「力道山」のソン・ヘソン。

ユジョン(イ・ナヨン)はかつて歌手として成功しましたが、今は引退し自殺未遂を繰り返していました。彼女は愛情に飢えていました。

ある日ユジョンは、シスターであるおば(ユン・ヨジョン)に連れられて刑務所に向かいます。そこで彼女は死刑囚のユンス(カン・ドンウォン)と出会います。2人は面会を通じて、互いの存在を気にかけるようになります、、、。

私たちの幸せな時間のレビュー

韓国のベストセラー小説を映画化した感動的なドラマです。悲しい過去を背負った2人の男女が出会い、互いに相手を思いやる姿を丹念に綴ります。

死刑囚役のカン・ドンウォンさんは頭を刈りこみ、ヒロインのイ・ナヨンさんとともに熱演しています。わずかな時間にかすかな希望を抱く男女の純粋な愛情を、繊細なタッチで描いた人間ドラマです。

|

映画DVD・ワ行 ワルボロ

映画DVD・ワ行 ワルボロ  (2007)

今回の映画DVDは、「ワルボロ」です。

本作「ワルボロ」は、ゲッツ板谷さんの『ワルボロ』(幻冬舎刊)を映画化した青春ドラマです。喧嘩に明け暮れる中学生の友情を熱く描きます。監督は、隅田靖。

中学3年生で優等生のコーちゃん(松田翔太)は、授業中に絡んできた、幼なじみでヤンキーのヤッコ(福士誠治)の挑発にキレ、大暴れします。

その日から彼は不良と化し、他校との喧嘩に飛び込みます。彼の仲間はヤッコを筆頭に、キャーム、小佐野、ビデちゃん、カッチンです。一方、彼が密かに想いを寄せる同級生の山田(新垣結衣)は、そんな彼を冷ややかに見ていました、、、。

ワルボロのレビュー

ゲッツ板谷さんの同名小説を映画化した青春ドラマです。1980年代の立川市を舞台に、不良となった元優等生と仲間たちの友情と、他校との喧嘩の日々を過激に描きます。

松田翔太さんがオールバック姿で、ボロボロになりながらけんかを通じて成長する主人公を熱演しています。新垣結衣さんは本作で映画デビューを果たし、彼の憧れのヒロインとして映画に彩りを添えています。

|

映画DVD・ワ行 ワンダとダイヤと優しい奴ら

映画DVD・ワ行 ワンダとダイヤと優しい奴ら (1988)

今回の映画DVDレビューは、「ワンダとダイヤと優しい奴ら」です。

本作「ワンダとダイヤと優しい奴ら」は、イギリスのコメディ・グループ「モンティ・パイソン」のジョン・クリースらが参加した、ドタバタ・ブラックコメディです。監督はチャールズ・クライトン(ノン・クレジットですがジョン・クリーズも。)

ロンドンの宝石店で1300万ポンドの宝石が盗まれます。犯人は4人組。アメリカ人のオットー(ケヴィン・クライン)とワンダ(ジェイミー・リー・カーティス)は、リーダーのジョージを警察に密告して、ダイヤを独り占めしようとします。ジョージは逮捕されますが、宝石のありかは分かりません。

ジョージは面会に来た2人に対し、警察に宝石を差し出しても不利ならば、共犯者を白状すると言い出します。それは、ジョージの弁護士、アーチー(ジョン・クリース)が発案したことでした。

ワンダは、宝石の手がかりを知っているアーチーに色仕掛けで迫り、ダイヤのありかを聞き出そうとします。一方、もうひとりの仲間、ケン(マイケル・ペリン)は、目撃者の老婦人を殺そうと画策するのですが、何度も失敗してしまいます。

ワンダとダイヤと優しい奴らのレビュー

ドタバタ・ブラックコメディの代表的な快作です。イギリス流のブラックな笑いに、アメリカ的なパワフルな喜劇の要素を取り込んだ、爆笑コメディです。

登場人物は全てとても変な人物ばかり。アカデミー賞助演男優賞を受賞したケヴィン・クラインの軽快さが良く、ジェイミー・リー・カーティスの色っぽいコメディエンヌぶりも非常に印象に残ります。

ギャグに関しては動物虐待や差別的なものが含まれます。毒のある笑いを含みながら、非常にテンポの良いやり取りが展開されるブラックコメディの傑作です。

|